2025の風に乗って

関東は8日頃まで、関西は15日頃までが松の内なのだそうです。
本当の新年は1月29日。
私の畑には、ブロッコリーが並んでいて、ネギも寒そう。
金柑が実って来ました。
満月が空にのぼっている。
月や星を眺めるのが大好きで、
海の色を眺めるために、わざわざ遠出したりもします。
そんな瞬間は、なんて幸せなのかと思います。
さて。
人間はなんのために生きているのだろうか?
ここ1年くらい、ずっと考えている内容です。
幼い頃から、好きなことをさせてもらいながら生きて来た私は、
いろんなことをやり尽くしたり体験し尽くして、
本当に満たされているので、考え込んでいます。
もちろん、まだまだ畑は勉強中だったり、
できないことも沢山あるのですが、
そのことも、また、ありがたいことだったりします。
何が欲しいか?
何がやりたいか?
何に喜びを感じるか?というと、
月と星を眺めること
海を眺めること。
そういう人間に対して、
「これをあげるから、これをやってみて!」と言っても
お金でもモノでもチャンスでも、
愛でも、なんであっても動く気配がない。
ところが、本当にありがたいことに、これまで一生懸命に積み上げてきた研究分野、執筆分野、舞台分野、指導分野でのオファーを、本当にたくさん頂いていて、自分にしか出来ないことを選ばせて頂いて、お受けしています。
その中で、なぜか、お断りせざるを得ないこともいくつかあります。
どうやら私の乗っている船は少しづつ少しづつ針路を変えているように思えることが多く、今は、転換点のように思えます。
私は、エドガー・ケイシー氏と、そのご研究でご活躍の光田秀先生のお話が大好きで、ご著書を読んだり、講演をお聞きしたりしているのですが、その中で一番好きなリーディングがあります。
それは、「神さまをパートナーに仕事をする」という言葉です。
いまの私を一言で表すなら、この言葉のみ。
出会った方と生まれるアイデアとか、
応援している方のおしごととか、
大切な人や場に、
尽力できたら嬉しいなと思います。
ただ、まだまだ、このバランスがつかめていませんね。
いったい、何をしたいのか、分からない!
いったい、何をしているのか、分からない!
といわれることが昔から本当に多かったです。
昔はそれでも、自分だけは理解していたのですが、
今では、自分さえ、さっぱり分からない。
これだ、というものを見つけられるよう
2025年の風に乗って、ゆらゆらと歩もうと思います。